書籍紹介

MBAコースでは教えない「創刊男」の仕事術
くらたまなぶ著(日本経済新聞社)

  著者は、リクルートで20年間に14のメディアを創刊され、新潟県産業創造機構「新規事業コーディネーター」なんかもやられています。 新潟県は目が高いですね。 1章の冒頭から年賀状をたとえに、「いい商品をつくるためには、商品のことを考えてはダメ」ときます。 自分の商品を買ってもらう「相手」を知るためには、まず、「ちゃんとふつうに生活すること」からだとはじめています。

起業の8プロセスとして、
 1. 夢  どのような人間生活(社会)を実現するのか
 2. 誰  誰に提供するのか
 3. 何  何を提供するのか
 4. カタチ(夢のつづき) どんなカタチで
 5. カタチ(夢から現へ) どんなカタチで
 6. 時空  どのくらいの時間・空間を使うのか
 7. ヒト  どんなヒトと組織でやるのか(内も外も)
 8. カネ  それがどのような成功ビジネスとなりうるのか
をあげて、1〜4が「夢モード」「カッコいい大風呂敷」で、5〜8を「現実モード」「地味な一歩」としています。 まず夢からはじまるあたり、経営品質の組織プロフィールと相通じるところもあり、「ビジョナリーカンパニー2」に負けず劣らずいい本です。


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